ネット銀行にも様々な銀行があり、どの銀行で口座を開設しようか悩んでいませんか？
数あるネット銀行の中からオススメしたいのが、「住信SBIネット銀行」です。
複数のネット銀行を長年利用してきましたが、一番機能が充実していて使い勝手が良いのが住信SBIネット銀行でした。
便利・安心・お得なサービス
住信SBIネット銀行自身が前面に押し出している「便利・安心・お得」な5つのサービスを紹介します。
ATMの入出金もアプリで完結
「アプリでATM」サービスにより、キャッシュカードの代わりにスマートフォンアプリを使ってATMでの取引が可能です。
なお、利用可能なATMはセブン銀行とローソン銀行です。
スマホ決済やデビットサービスでキャッシュレス
デビット機能付キャッシュカードを提供している他、PayPay等のキャッシュレス決済サービスにも対応しています。
SBI証券との連携や外貨預金・ロボアドなど資産運用も
SBI証券との連携で、株式や投資信託等の売買がスムーズになるほか、SBIハイブリット預金や外貨預金の活用で、お得、便利に利用できます。
他行振込手数料はランクに応じて無料回数あり
商品・サービスの利用に応じて、ATMや振込の手数料無料やポイント獲得などの特典が受けられる優遇プログラム（スマートプログラム）があります。
大事な資産を守る強固なセキュリティ
「スマート認証NEO」機能による生体認証でのログインでスムーズな取引が可能であるほか、不正送金を未然に防止します。
個人的にオススメしたい機能
上記の他に、個人的に重宝している便利機能を紹介します。
定額自動入金サービス
定額自動入金サービスは、毎月指定日に他行口座から指定金額を引落し、住信SBIネット銀行へ入金するサービスです。
このサービスの良いところは、手数料が無料というとこです。
※登録件数は5件まで
会社の都合でどうしても給与振込口座を変更できないけど、住信SBIネット銀行で住宅ローンを借りたい、とか資産運用したいなんて場合に重宝するサービスです。
定額自動振込サービス
定額自動振込サービスそのものは珍しくありませんが、他行振込手数料無料（ランクに応じて回数制限あり）と組み合わせると、定額・定期的な他行への振込を無料で実施できます。
既に複数の銀行口座を所持しており、毎月銀行間でお金の移動をしている場合、定額自動振込サービスと定額自動入金サービスを組み合わせることで、手数料をかけることなく毎月自動でお金の移動が可能です。（※下記の例を参照）
- 給与振込のあるA銀行から定額自動入金サービスで住信SBIネット銀行へお金を入金（無料）
- 住信SBIネット銀行から公共料金の引落のあるB銀行へ定額自動振込サービスでお金を入金（無料）
住信SBIネット銀行は完全にトンネル状態（笑）ですが、ATMに行く手間や振込手数料をかけることなく、お金の移動が可能です。
目的別口座
目的別口座は住信SBIネット銀行独自のサービスという訳ではありませんが、まだまだサービスを提供している銀行が少ないです。
口座開設と同時に開設される代表口座の他に、色々な目的の資金を1人の名義内で分けて管理できる預金が「目的別口座」です。
円普通預金、円定期預金、外貨普通預金、外貨定期預金を目的ごとの口座に分けて管理できます。
目的別口座の特徴は次の通りです。
5つまで好きな口座を作れる
目的別口座は自分で口座名をつけることができます。
ちなみに私は児童手当の受給口座を住信SBIネット銀行にしているので、子供の教育資金として目的別口座を作成し、代表口座から目的別口座に振替しています。
目標を設定し、達成率を確認できる
目標金額や期日を設定し、達成状況を確認できます。
達成状況の確認ができるので、特定の目的に合わせた貯蓄をするのに最適なサービスです。
円定期預金・外貨預金も管理できる
円定期預金や外貨預金も目的別口座で管理できます。
まとめ
ネット銀行はそれぞれに特色があるので一概には言えませんが、個人的には住信SBIネット銀行がオススメです。
ネット銀行の口座を開設する契機として、資産運用が目的の場合か、借入（主に住宅ローン）が目的の場合があると思います。
住信SBIネット銀行の住宅ローンも地場の銀行で借入するよりも低金利となっていますが、単純に借入金利を低く抑えたいのであれば、住宅ローンの借入金利比較サービスのモゲチェックを利用して一番借入金利が低い銀行を探すのがオススメです。
最適な住宅ローンの選び方については、過去の記事も参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事がネット銀行を開設する際の参考になれば幸いです。
