マイホームを建てる際に一番悩むのは、ハウスメーカーをどこにするかだと思います。
管理人は土地探しからでしたので、立地にも悩みましたが…
今回は「ダイワハウス」についてです。
はじめに
漠然とマイホームを建てたいと思っていたものの、まだ本気で建てるつもりはなかったので、とりあえず情報収集のつもりで住宅展示場に行ってみたのが家づくりの始まりでした。
大手のハウスメーカーはどうしても建築費用が高額になってしまうため、当初は地元のハウスメーカーや工務店でマイホームを建てようと考えていました。
大手ハウスメーカーを中心に検討するきっかけになったのは、住宅展示場で見学した大手ハウスメーカーの営業さんから「いわゆる大手ハウスメーカーの分譲地だと大体同じような価値観の人ばかりが住んでいるので、変な人はいませんよ(ガラの悪い人とかいませんよ)」というニュアンスの話を聞き、一理あるなと思ったからです。(まんまと営業手口にはまってしまいました…)
とは言え、色々な人がいるので何とも言えない訳ですが、既存のコミュニティに新しく入っていくよりは、分譲地で同世代くらいの人と新しいご近所付き合いをする方が良いなという思いもあり、比較的立地の良い分譲地を持っている大手ハウスメーカーを中心に検討することにしました。
ダイワハウスを検討するきっかけ
大手ハウスメーカーを中心に検討することにしたのは良いものの、住宅ローンの借入額を3,000万円程度にしたいという思いがあり(現実はそんなに甘くない!)、土地から探すことを考えると金額的に建売住宅も検討していました。
管理人が住んでいる地域では大規模分譲地にセキスイハイムやダイワハウスの建売住宅が多かったので、ダイワハウスの建売住宅を見学してみることにしました。
同一分譲地内に5棟くらい建売住宅があったのですが、販売価格に1,000万円くらいの幅があったため一番安価な住宅の見学を予約しました。
間取り、設備的には可もなく不可もなくでしたが、特別こだわりがあった訳でもないので、購入してもいいかなーとも思いました。
ただ、実際に行ってみると分譲地に至るまでの道路が狭く、すぐに購入する理由も決め手も無いなというのが感想でした。
見学して帰ろうとすぐに帰ろうと思ったのですが、営業さんから現在住んでいるアパートの近くに分譲地があるので、プランを作らせて貰えませんかという提案があったのがダイワハウスを検討するきっかけでした。
ダイワハウスの特長
ダイワハウスは木造のラインナップもありますが、鉄骨造のXevo(ジーヴォ)シリーズが主力商品です。
主力商品「XevoΣ(ジーヴォシグマ)」の特長としては、以下の3点です。
1.天井高2m72cmのゆとりの空間
設計によっては通常の天井高のようですが、天井が高いと部屋が広く感じますし、開放感がありますよね!
2.外張り断熱
鉄骨造だと断熱が心配ですが、「XevoΣ」は3層あわせて厚さ132mmの断熱層で包み込み家全体を高断熱・高気密化しています。
3.耐震技術
独自のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」により、広さと強さの両立を可能にしています。
実際に提案を受けてみた
後日実際に提案を受けてきました。
土地代、諸費用込みで4,000万円前後の予算と伝えてあったのですが、見積もり金額はそれを大きく上回ってきました。
当初の見積もり価格が一番高額なこともあり、その後の値引き攻勢はダイワハウスが一番でした。
それでも「Xevoシリーズでもなく、規格住宅でほとんど間取りも変更できないのにこの価格かー。」というのが正直な感想でした。
最終的には税込みの建物工事費を面積で除した坪単価は91万円でした。
(太陽光発電や床暖房も含みます)
妻は立地が良く、家事同線も悪くないので、「ダイワハウスで良いのでは?」という感想のようでした。
個人的には「耐震性能等は問題ないのかもしれないけれど、天井高は普通だし、これといった決め手に欠けるので他ハウスメーカーと比較してからでも遅くない」と思い、一旦白紙に戻して貰いました。
(一定期間、希望の区画について優先的に交渉することが可能でしたが、解除となりました)
土地のことがあるので契約を急かせれて焦ってしまいましたが、土地との出会いは縁だと割り切り見送ることにしました。
まとめ
結局最終的には契約に至りませんでしたが、営業さんは優秀そうでしたし、立地が良かったので、判断が正しかったのかはわかりません。
それだけ高品質なのかもしれませんが、規格住宅ならもう少し安くてもいいのでは?と個人的には思ってしまいました。
ただ、全体的に高品質な住宅であることは確かだと思いますので、どう考えるかは人それぞれだと思います。
大手ハウスメーカーで建築すると、どうしても総額が高額になってしまうため、少しでも有利に住宅ローンを借りて毎月の返済額を少なくしましょう!
詳しくは過去記事を参照してください。
引き続き、他ハウスメーカーの検討結果についても紹介していきます。