セキスイハイムで自宅を新築し、初めての夏を迎えました。
我が家は鉄骨フラット屋根のため、木造(ツーユーホーム)の場合より暑そうなイメージはありますが、実体験をご紹介します。
我が家について
我が家はスマートパワーステーションです。
写真の引用元:https://www.816c.jp/products/smart_pst/
したがって、屋根は一面ソーラーパネルですが、いかにもセキスイハイムなフラット屋根です。
また、快適エアリーは導入していないため、一般的なエアコンのみ設置しています。
建物の南側には2階建てのアパートが建っているため、1階は日当たりが良い方ではないです。
夏場は南側からの直射日光も入りますが、冬場の採光も考えてリビングの西側にも大きめに窓を設けているため、午後はかなり西日が差し込みます。
実際の体感について
1階はセキスイハイムの断熱性の効果なのか日当たりの問題なのかわかりませんが、夏場でも比較的涼しいです。
午前中はエアコンを入れない日もあるくらいですが、外の気温が上がるお昼くらいには流石にエアコンが無いと厳しいなという感じです。
我が家の場合、西日の影響をもろに受けるので、午後は完全にエアコンが必要です。
ただ全体感としては、思っていたより1階は暑くないなという感想です。
2階は普通に暑いです。
1階から2階への階段の途中(踊り場)くらいから、モワッとした空気に変わります。
2階は1階と違って朝から少し暑さを感じます。
我が家の寝室は2階にあるのですが、南側(ベランダがあるため直射日光は入らない)、西側、北側の3面に窓があるため、午後はものすごく暑いです。
夜になっても熱がそのままで涼しくならないため、就寝時のエアコンは必須です。
暑さ対策について
「これからセキスイハイムでマイホームを検討するよ」という方は、鉄骨よりも熱伝導率が低く、機密性の高い木造のグランツーユーにするか、快適エアリーを導入することで効率よく冷房を効かせることができるので、検討してみてはいかがでしょうか。
「もう鉄骨フラット屋根(快適エアリーなし)のセキスイハイムを注文しちゃったよ」という私のような方は、とにかくエアコンをガンガンと効かせるしかありません。
屋根に太陽光パネルを設置している場合、夏場はかなり発電してくれるので、エアコンをガンガンと効かせていても電気代は冬場ほど高額にならないと思います。
そうは言っても「電気代が気になるので、少しでも効率よくエアコンを効かせたい」という声もあると思います。
そこで、我が家で実践している方法は、エアコンの室外機にカバーをつけることです。
上の写真のようにエアコンの室外機にカバーを取り付けることで、直射日光による室外機の温度上昇を抑えることができ、エアコン(冷房)をつける際の余分な電力消費をカットするため、節電の効果が期待できます。
また、節電効果だけではなく、オールシーズンで雨やホコリから室外機を守るため、室外機の老朽化防止にもなります。
実際にセキスイファミエスによる定期点検の際にも、カバー装着は良いことだと言われ、エコキュートの室外機にもカバーをつけるよう推奨されました。
室外機カバーは楽天などのネットショップで購入でき、装着も簡単です。
少しの出費で節電や、室外機の老朽化防止ができるので、設置をおすすめしたいです。
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まとめ
セキスイハイムではない実家も真夏の2階は蒸し風呂状態だったので、セキスイハイムが特別暑いということはないかもしれませんが、少なくとも夏に涼しいという家ではないなという感想です。
もしこれからセキスイハイム(鉄骨)で家を建てようと思っている方がいらっしゃいましたら、高機密だから涼しいという過度な期待はしない方がいいと思います。
(快適エアリーがあれば涼しいかも!)
普通の家と変わらず、真夏は普通に暑いのでエアコン必須ですので、節電のため室外機カバーを設置するなどの対策が必要です。