家づくりを検討するにあたって、建物本体みおいて注意すべきチェックポイントを10個あげました。
ハウスメーカーのプランを比較する上で参考にしてみてください。
①屋根材
屋根は耐候性・耐久性がポイントです。
経年劣化により雨漏り等が起きないか、素材にも注目しましょう。
②外壁材
構造体と外壁材の間に防水や遮熱性等の機能をどれだけもたせているかに注意です。
また、メンテナンスコストも考えて外壁材を検討しましょう。
③基礎・土台
住宅金融支援機構が定める技術基準では。コンクリート基礎は高さ40センチ以上が必要です。
その上の木材には防腐防蟻加工が施されているかもチェックです。
④玄関ドア
手を離すとゆっくりと静かに閉まる玄関ドアを選びましょう。
バタンと急に閉まるのは、小さいお子さんが居る家庭では危険です。
⑤庇(ひさし)
庇や日除けのシャッター等があると陽射しをコントロールでき、冷暖房のエネルギーの無駄を抑えられます。
⑥窓
窓ガラスやサッシによって、冷暖房の効率は大きく異なります。
ペアガラスや樹脂製のサッシを用いることにより、窓ガラスの結露を抑えることができます。
⑦室内環境
WHO(世界保険機構)のホルムアルデヒド基準以下であること、外気の採り入れも要チェックです。
⑧耐火性
防火構造の外壁材を用いて、もらい火を防ぐことができるか、内部出火の場合も火災を抑える仕様になっているかをチェックしてください。
⑨遮音性
内壁遮音パネル等により、下階への固体伝搬音が低減されているかをチェックしてください。
⑩耐震性
大手メーカーであれば、どこも耐震性には問題ありませんが、要チェックポイントです。